@article{oai:tiu-tijc.repo.nii.ac.jp:00000463, author = {冨田, 幸江 and 仙田, 志津代 and TOMITA, Sachie and SENDA, Shizuyo}, journal = {紀要, Bulletin : Tsukuba International Junior College}, month = {Jun}, note = {本研究の目的は,実習指導者が自らの学生時代の実習体験を振り返ることを通し,現在の実習指導のあり方について,どのような認識を持っているのか,質問紙調査から分析し明らかにする。また,そのことから,効果的な実習指導を行う上で,これら,指導者自身が学生時代の実習体験を振り返ることの意味について検討することである。対象者は実習指導者32名であり,データ収集方法は,実習指導者を対象に研究者らが作成した質問紙により,実習指導者が学生時代に体験した実習で,うれしかったこと,つらかったこと,さらに,現在,看護学生に教えるとき,自分が一番大切にしていることについて,記述内容により回答を求めデータとした。データの分析方法は,記述内容をコード化し類似内容毎に集計し,抽象度を高めるためにカテゴリ化を行った。以上のことから,次のことが明らかになった。1.指導者自身,学生時代の実習体験の振り返りにおいて,うれしかったこと,つらかったことの要因は,指導者の指導方法のあり方や学生へのかかわり方など,指導者の態度によるものであった。すなわち,指導者の実習指導のあり方が,学生時代の実習でのうれしさやつらさに影響を与えていた。2.現在,指導者が学生に教えるとき,一番大切にしているものは,学生を理解し受け止めた,適切な指導が大切であると認識していた。3.指導者自身の実習体験の振り返りが,現在の実習指導において,学生の立場に立った指導のあり方を再確認するひとつになっている。, 14, KJ00004476651, P}, pages = {135--145}, title = {実習指導者の学生時代の実習体験の振り返りと実習指導のあり方への認識 : 指導者にとって実習体験を振り返ることの意味}, volume = {34}, year = {2006}, yomi = {トミタ, サチエ and センダ, シヅヨ} }